入ってくるお客さんはひとこと「大」か「小」 チュルチュルっと数分
あっさり出汁に不揃いの麵、揚げの刻みにちょいネギ隣県はコシがうりだけど、ここのはヘナヘナが旨味
ニュース見てたら最高値を付けた済州島の鯖 もう気軽に塩焼きにでもするかなんてセリフも吐けなくなりそうです 普通の物だったんでしょうが今では高級珍味 蠢くといった感じですけど ひとつひとつ手に取ればけっこう美しいとも思えます スッパと切るときゅーっと縮んでカチコチに これを口内で噛みほどいていくと海の香が鼻腔を抜けて、、小さな舌平目 皮がパリパリになるまで焼いてキッチン鋏でサクサクっと下ろします そんなに沢山身が取れるわけでもないけど、そのあたりがありがたみ パリッとした縁のところ、柔らかい白身の部分と小さいながらコントラストがあって2杯3杯と楽しめます
薬院の方に出かける 沖漬けあたりから静々とはじまります
最近また物議を醸すネタ、自分で買って食べる物とは違いふんわりサラリといった食感が前面にでて旨い、、ながらもちょっと後ろめたかったり、、 色々あるんでしょうけどダメならダメ、’ スッキリとした気分で食べたいもんです クエ炙りと酢ミソお酒は博多近郊のもの 近郊、近海 スローフードの範疇にはいるんでしょうか 近場で賄えればそれが一番 鯖のピリリっとした薬味 これは今度自分で食べる時にやってみよう 歯ごたえとか表面に残る独特の香りがいい鯛にまとわる白身ならではの脂ノリ 一品ものも多く茶碗蒸しやその他数皿いちばん記憶にのこった白子の揚げ出しカルフォルニアにはタラの白子があるので似たような物作ってみましょうかね最初に食べたかった 鯛 これのイカをみれば 「なか山」 バランスがしっくりこないのはこちらの勝手具合 やっぱり通い詰めて同じとこに座り、少しずつ間合いをつめていくのが楽しいのでしょうね この旅はアナゴをよく喰うぞ 〆は中トロ鉄火に広島菜の巻物、小鉢に盛られた生姜といっしょに
昼、鹿児島豚 夜も肉 美味しい肉より美味しい内臓に惹かれるんですけど どーも日本では少数派になるようで 特に内臓刺盛りなんかは そんなのはやめてくれと懇願される 残念だなー 久しぶりの豚足 この位は許して貰える様子 どーせ自分で全部食べるんですけど 好きさ度再認識
博多オークラの隣ビル地下にちょっとお洒落な空間があって 食品専門店のエリアになっている <christian Vantier>なぜか閑散として浮いているのは自分だけという状況の中、退散しようかと出口を探して進んでいくと小綺麗で美味しそうな店ばかり ワインはエノテカ カルフォルニアからは数本、KENDALL-JACKSON のVintner's Reserve 2005 pinot noir が¥3600位 ローラン・ゲルボー 、セバスチャン・ブロカール とチョコレートが多い ローランゲルボーって初めて聞いたBottega OTTOっというケーキ屋さんは博多で人気のお店らしく Butter financier 通称 バタフィナが売りのようだPeninsula Boutiqueを発見 杏仁 とマンゴを持ち帰り 日本酒のお店もあって屋久島の焼酎 山のトンネルで、1年以上光りを当てずに甕貯蔵 黒麹原酒というのを薦められる 長い口上に惹かれてwebsite
博多ラーメン食べた、 ご当地ラーメンというのは現場までいくと本当に様々なスタイルがあることに惑わされる この界隈ちょっと道を外せば長浜ラーメンも登場してくるし、、博多ラーメンがどんな風合いであるのかを知ったのは博多よりも他の地域で供される画一化された博多ラーメンからなのでこの認識ゾーンから大きく外れた物を口にしたときはちょっと戸惑う さらにそれをストライクゾーンとするお客さんが沢山いることに驚く メニューはひとつ、よって入店してくる客の数だけ数えてひたすら作る店があったが かなり難解な一杯 ただひっきりなしに常連さんとおぼしき人達がひっきりなしに入ってくるのだ ある日突然見える旨ゾーンがある 嫌いだったものが無くてはならない物になる瞬間 こういった感覚を共有できれば楽しいのでしょうけど短期間ではむずかしいラーメンはだいたい子供の頃から口にしているもの その旨ゾーンは寒い時に食べた、部活の帰りに喰ってた、土曜の昼はこれだったとか時の流れの蓄積もある 人の数だけあっておかしくないゾーンだけに比べたりすることが無意味なのかも 麺一期一会餃子は親指より小さく目、皮薄く底はパリパリっとしてそれ以外の場所は柔らかく餡の味はこんなのがっていう希望はありますが、 タレまでくると 難しいですねー
川端商店街を行く、 博多の金時人参 八百屋さんの店先に"紅ほっぺ" もあちこちで見かける 酸味が少なく、ほんのりと丁度いい甘さ歩きながら皆でパックを全部食べてしまった インターチェンジで見つけた "紅ほっぺソフト" ストロベリーフレイバーとはひと味違います
美味しいそうな海産物 包丁もってたらこの場で食べたいですね 素人でも果物と同じで皮を剥いて食べるようにそのままいけるのだから取りあえずなんとかなるだろうとちょっと買い物 アメリカでは出来ない贅沢です <山口日本海> <北九州>酢味噌と日本酒の絡みが美味しい わさび キーーーnっと効かせて <長崎>すごく小さいサザエ、大きなものより美味しそうなオーラが出てるのに安値 人差し指と親指で丸を作った程度の大きさ身の部分は柔らかくて繊細な磯風味 カボスとかポン酢 塩もいい感じ 4個も開ければ至極幸せ壷焼にしても身が固くならないし ワタの部分も苦味少ない優しい味 全部一度に食べれるるので、ワタや柔らかい先端部の風味が口内で渾然イカ、サザエ、蝦蛄の端っこ集めて"即席サザエのワタ醤油" を合わせてオーブンでちょっと炒り焼 磯苦い風味が残ってほしいのでお酒はなし イカがクルンっとなった瞬間出来上がり 塩も使わないんですけど、いい塩梅これがまた焼酎なんかと合うんです
よく飽きないねと言われるけど 楽しいですね 朝の市場 新鮮なものに囲まれる中、市場の喧騒に包まれると高揚して眠気もどこかへ 小一時間もウロチョロしてると空腹に 朝っぱらから夕食並にいってしまおうという非日常も相俟って早朝の空腹感は他の時間帯の空腹感に比べるとちょっと大事成す前の軽い緊張 います、います 仕事明け、朝から日本酒にビールに <刺身定食> あえて主菜にいかずにこちらの方に ちょっと気を持たせてからおもむろに刺醤など この辺りが気になります 醤油つけてわさび、ご飯 パック 一切れごとにローテーション 朝の刺身っていうのは夜食べるのとまたひと味ちがう 全然っかまいません よろこんで
中洲の川面の柔らかなゆれにネオンライトが静かに投影を始める頃 街のあちこち息吹き返すように 灯りがともります 博多湾の風が暖簾をひるがえし何とはなく誘われるような錯覚 川辺には幾重にも軒がつらなって屋台のカウンターって一人で行っても連れと出かけても大勢で話しても自分の素に近い部分に触れたりふられたり 拍子思わずそれを吐露しちゃったり 不思議な空間 五感の心情絡め取るような空間とそこで口にする物に☆をいくつつけますか笑ってたり、哀しかったり人の気が渦になって湯気と一緒に陽炎みたい 住んでたら自分のケツ納める場所って決めてみたい 〆るぞっ!てなもん? 麺を茹でる匂いが鼻先を霞めて ちょっと1本焼いてもらって 博多の深夜ラーメン 日によっては手強いかもしれません よいたくって あったられんことば
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