午前4時 オアフ島の大物水揚げ地となる港に
既に埠頭に停泊したボートからは鬢長マグロが次々と陸揚げされる
手鍵を手にする現地の担い手はコニシキのような大型の人が多い、
<鮪よりデカイ> 尾の身の披露
セリ場に入ると
「そこに立つな!」
「あっちから回って」
「長靴はかずに入ってくるな!」
「俺のがあそこにあるから履けよ」
ぶっきらぼうであるけれど 冷たいわけじゃない
カジキ
日本の市場と同じ阿吽がある
午前5時過ぎ、皆がゾロゾロと庫内から出て行く 「Hungry?」としゃくられた顎のその先にはトラック食堂がいつの間にか駐車している
ふっと笑顔が 空気が緩むひと時 何も食べてないからグゥーっとくる
魚の匂い 暖かい埠頭の風 オレンジ色のライトの下、駐車場のコンクリートの上にすわって喰らう
溶け込んだ黄身の"マロヤカ"がわかる優しい味のカレー 焦げ目のない卵焼き 中華ソーセージ
仕事師のかっこむ物には洋の東西問わずに共通するスタイルがある 何がどうと聞かれても困るが
ちょっと可笑しく
「What's so funny ?」
何がどうと聞かれても、、、
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