とても時間かかるから他のお客がいないオープン直後
レストランと言うより屋台の屋根付き
流れる音楽もない店内に、ゴーッと湯を沸かす音と湯気、
白菜猪肉水餃、芹菜鶏肉水餃 瑚羅ト牛肉水餃、西湖羊肉水餃
誰もオーダを取りにこないとか気長に文庫本でも読んでれば気にもなりません
酢ーでてきたらそろそろ
このモチモチ加減は最初慣れないけどある時期からふといい感じに ツルッ ツッルと唇に触れ口内に入ってきて歯ごたえのある包をかみしめると中具の香が広がる 中国の東北部、街角に湯気上がれば包か餃 野暮ったくも厚いけど食べなれてる人はあれがいいに違いない
路面ゆらし走る市電がたてる振動が椅子に伝わり触れ
暫くして小籠湯飽
タップリ入りすぎたスープより チュッと少量感じれればいいです
最近は世の中餃子、餃子と煩わしいのですが、当の本人達は団欒好きの争い好まずといった連中なのに
妙な事に巻き込まれて気の毒な事です
1713 Taraval St San Francisco
週末時は並んで食べるというのが常な飲茶 サンマテオの中心ともなるとさぞかし忙しくなるかと思っていたけど開店以来 "列" を見たのは母の日くらい
なぜか醒めた扱いの Joy Luck Place ここより北のMillbrae辺りの飲茶とそんなに変わりない感じがするがサンマテオCity 体質が受け入れないのか？
<ニラがいっぱい入ってるのが最近好きに>
近くの日系スーパーをはしごしてから寄るには丁度よいのでこれ以上混まなくてもよい算用もあったりする
Union SQ 回りにあるどのホテルからも便利な徒歩圏内に新しく中華レストランができて昼間は飲茶を出しはじめた
この手の安めな建材で洒落っぽく作られる日本食や中華料理店というのは概ねがっかりさせられる失敗例が多いのでこういう押し出しをされると客も「またこのパターン？」と二の足踏んでしまうように思うが、知らぬは施工業者とオーナーだけなのか後から後から類似店が出てくる
というわけかどうか市中の真中にあり、週末だというのに地元中国人のお客さんはいないし１００種類程度ある飲茶メニューも出展は３分の１程度 今のところ平日のビジネスランチが勝負の展開
意外、点心類は小ぶりで好みなサイズ、オープンキッチンも清潔で頭髪を覆うネットなどかけて皆さん仕事をしていらっしゃる姿は中華系には珍しい ちょっと安心感
という事で、 "Geary St" あたりにある人気店に行ったものの１時間待たされて席につき、気付いた時にはアルカトラズ島ツアーの時刻に遅れてしまった とか "Yank Sing" にいって昼から２人で$100 を越す請求に夜の予算が飛んだ途方 とか チャイナタウンのハードコアな飲茶で腹痛おこし午後は厠こもり とか そんな「とか、とか」を考えると天成は今の所 すぐ座れる、清潔、程々価格と意外に右中間のポテンヒット的飲茶かも
旨いか？＞広尾と麻布の中間にある白亜の飲茶御殿が美味しいとまかり通るなら天成はすごく旨いとしてご招待してもはモノイはつくまいと思う
Tian Sing
138 Cyril Magnin St San Francisco (415) 398-1338
"Harbor Village" も店じまいしてしまったので、ＳＦで唯一アップスケールな飲茶ということになってしまった "Yank Sing"
ハーバービレッジから流れてくるという混雑も予測されたけれど意外に１２時近くまで空席がある 市内他の人気店などは２－３０待ちのところが多いことから考えると消極
やはりちょっと飲茶しただけで支払いが３桁越えしてしまう事にわだかまりがあるのだろう、上質に作ればコストもかさむということなのか、単に"強気"なのか不明だけれど "Harbor Village"も撤退してしまったところをみれば高級路線も気楽商売ではないのだろう
"KUROBUTA" をその出汁で蒸したという "Yank Sing" のシグニチャーである小龍包 食べなきゃダメみたいに薦められる カートを覗いて好きな物だけという自由型な雰囲気が薄い 売る気まんまんのカート嬢に押し切られて食べた物が３-４皿
つゆが下にタプタプなのも何やら意図的な小龍
Yan Sing
先々週あたりから "Good Luck Dim Sum" ファミリーはバケーションだったようで、主のいない店内は簡単な改装工事が進行しており、「綺麗になるんだな」と横目で通りすがったが今週は早くも営業再開
おやつは粥
「今日は翡翠餃が美味しいよ」とのこと Chive w /shrimp
看板の "鮮蝦餃" "Shrimp Dumpling"
蝦芋蓉餃 小龍包 
ここの小龍包はちょっと違うのでおばちゃんは「うちのはこれだけどいいの？」とチラリと目線を送ってくる
どっちにしても、3個で$1.30か$1.40の格安設定 いちいち文句の筋もない
（両方とも３で割れない不思議と１０セントの差なら統一価格でもいいのでは？）なんか秘策があるんでしょう
「3個１セットよ！」とあばちゃんは勢いあるが「2個にして」と突っ込めば「いいよ」となるし、挙句1個買いもできることになる 不思議なのは3個で$1.40の設定で1個あたりの価格が曖昧なのに色々な組み合わせで購入してもちらりと一瞥くれるだけでおばさんはたちどころに「ハイ$4.50～」と早い勘定
おでんの「たこ梅」でオーダーごとに目の前に配られるプラスティックの札が渦高くなったのを最後おもむろにガシャっとくずしただけで「ハイ２万３千円」とやるおばちゃんを思い出す
736 Clement St San Francisco
最近の週末は何かしら変ったものを新紹介する唐宮
魚へんに尋と書いて２文字目は龍
想像するにチョウザメとかあちら系統の白身？ウェイターの人も薦めるので
粥の方をオーダーすると 魚塊がゴロゴロ 淡泊な味 粥によく合う
先日オークランドで香港から生きたまま空輸した魚というのがあったが、中華も最近空輸ものや珍し物の需要があがっているというか 中国の人達の景気は今スゴイ 国富んで旨い物ありという事かも
いつものクラム蒸 火加減とこのネギ＆チリ薬味のキラキラが、ちょっと青島の小瓶でもと思わせる ネギとチリだけで あっ辛～ でもってキュっと一口 次に貝を頬張りサクサク キュー
最後は一緒に 
Tong Palace 933 Clement St San Francisco
朝の出発 凱旋門を半周してエアポートに向かう道は朝焼け
一眠りでベイエリアの午後へ
閉店間際のGrand Palace 従業員の人たちが隣りのテーブルでガヤガヤお構いなしに昼食を始める
アメリカだなー
日本から帰ってくるなりハンバーガー屋に飛び込むという人は知らないが、ヴェトナムのPho' か飲茶を欲求する人は回りに多い 知らずのうちにこれらが第２の故郷食になっているというような認識はないが、時差とフライトで疲れた体には馴染む
飲茶だとSFOから南下して"Flower Lounge"辺りか市内、"Harbour Village" まで走るかということになるが、どちらも座れるまでに時間がかかる可能性大、
South SF Grand Ave にオープンした"Grand Palace" はSFOから車で１０分もかからないし、今のところ待ちなし、元劇場風の店内は天井が高く、狭い機内から脱出してきたばかりの身には安堵
出し物も他にない品があり、フカヒレスープもこの価格でこのもどきなら、もう鞭打ってエルカミーノ沿いの店々に行くことはないかも
web
"奇昌楼" 615 Janckson が早朝から一杯になり、それから一拍おいて、隣りの"Pearl City" 641 Jackson が活気を見せ始める
奇昌楼"タニマチにすればそこを目指して早起きする訳であるから、たとえが空いているからといって、"Pearl City" には流れないし、こちらに来る人達は早起きしてまで "奇昌楼" に赴かない
好みの事であるのだろうけど、"Pearl City" が本格始動を始める１０時過ぎ、申し合わせたようにたちまち満席に
それまでポツリポツリとしか運ばれて来なかった点心類が堰き切ったようにキッチンから登場してくる
以前は日本からの旅行者が混じったりしていた店内は今ではほとんどがメインランドコネクション、
揚げフンタン（ワンタン）ゆかめスープ（わかめ） チャイニス ズロッコリー
その名残見る日本語メニューとチャイナタウンで一番小ぶりな点心達
Pearl City を後にする頃、ちょっと下にある "上海Star" がランチ支度を始める
いつもと変らない街呼吸
641 Jackson San Francisco (415) 398-8383
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