bayarea

Ti Couz

フランス Brittany風 とか "Krampouz" とか人気のクレープ店とかじゃなくて、朝早起きしたということ　Ti Couz の外席に陣取れるなんてなかなかなもんで、一番のりで座りこんで、パラソルを広げるウェイトレスに　「早起きで特等席ね」と冷やかされる
　
　　　　　　　　ヘソ　　　　　　　　　　　　　　ミッション的朝

バレンシアストリートと16thの交差点は序々に行き交う車が増えてくる

クラックション　埃　バスのブレーキ　犬の散歩

道を隔てたメキシカンレストランの煙突から朦々と煙が立ち昇りはじめ

街の寝起きに付き合う

ウニのような味のシーフードソース/エビクレープ　しょっぱい時もあるが今朝は上々
　
　　　　　　　　　　シンプル　　　　　　　　　　　実はエビコロコロ

3種選択のフルーツサラダがピーチ　バナナ　ストロベリーになったのは聞き取れた順　なんか色々言ってたけど

夜遅くまでやっている。　街灯の下、ガヤガヤと騒々しい "Ti Couz" も　Ti Couz

3108 16th St San Francisco (415) 252-7373

A crepe 'a la carte

"A Crepes a la carte"のオヤジは一見、中東風なので、ややこしい問答になるかなと思いきや、意外な事に、柔和な笑顔と優しい性格で、色々気にかけてくれる。初めて行った時は現金の持ち合わせがなかった。キャシュオンリーの店だから現金がなければ、オーダーは出来ない。

アメリカでは財布に現金をほとんど入れない。大の大人が、$5ドル程度を財布に入れ平気で1日過ごしている。それだけどこでも何にでもクレジットカードが使える。スーパーでも100円～200円程度しか買わなくてもカードを使えるカード社会。

アメリカでキャッシュオンリーというのは「脱税にご協力下さい」と言っているのと同義だ。

現金だけなんて、ちょっと「なんて店だと」思ったが、丁寧に現金引出し機の場所を説明してくれ、やっぱり、あっちの機械の方が、手数料が安いと追いかけてきて教えてくれた。

物腰が柔らか。現金主義は彼の主義ではなくオーナーが別にいるのか、

クレープは生地の合わせで随分と出来の違ったものができる。ここのクレープは焼き上がりが想像しているクレープよりもちょっとふっくらと焼きあがる、色も焼き目も中東の方で、砂漠の中で焼くパン風のような気がする。

クレープ状の物は、ヨーローッパからアジア全域、至る所に材料や焼き方を変え、存在していて面白い。シンプルなものだけに焼き手の性格も影響してくる。

ブレックファーストクレープは、スクランブルエッグとハム、チーズ、ちょっとスパイシーなチリソースを数滴、

スクランブルエッグは作った物をのせるのでなくて、全卵を生地の上に割り、卵が回りからの蒸気でモァーっと囲まれた時に、クチャクチャっと手早く混ぜ合わせる。

「おっちゃん　上手いじゃん！」　

大事なところ　黙ってろよ　　　　　　　　　　　　　モアモア～
　

遅い朝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いっちょあがり
　
1778 4th St Berkeley