bayarea

祥發臘味

チャイナタウンに自信を持ってお届けするという干し肉専門店がある　自信の中には安全面等も含めてという事らしい　
 

鴨の腿や腎臓、豚バラと色々な部位が西洋風干肉とはちょっと違った具合に仕上げられている
 
表面がテカテカして蝋細工の食材のよう　加工の工程は手間がかかるらしいが中国でもスローフードとして見直されてるらしい　

腸詰などは飲茶にいくと蒸したもち米の焼飯の中に入ってたり　土鍋で野菜と一緒に煮込まれていたりするけどあの甘みがちょっと苦手　あれを旨みと感じれたら"旨い" の世界がひとつ広がっていいのにと思う


    
きれいな赤に仕上がった鴨肉

「蒸して食べればいいのよ」という助言しか貰えなかったので蒸してみる
  

火が入ると脂の部分は透き通った飴色に　すごい脂がしみだしてくる
 
鴨の脂は獣系脂の中では軽い部類に入るらしく　野菜との炒め物に相性がいいらしい　この染み出してきた脂で野菜炒め作ってみよう

Heaven's Dog

Harbor Village といえばサンフランシスコ ベイエリア一の飲茶処だったのに惜しまれながら閉店した名店
 
そのHarbor Village のexecutive chef  Andy Wai さんがサンマテオに去年レストランをオープンしたので喜んで出かけるも Harbor Villageの片鱗を見る間もなくこれまた閉店

今回またまた Andy Wai さんの名前があがるレストランがオープン　ここはSlanted Door のCharles Phanさんの新しい試みのレストランらしくAndy さんはそこのexecutive chef  に就任と相成ったよう

edamame salad <pickled mustard greens bean curd ribbons, chili oil>
 

豆腐がヌードルになってるあっさりサラダ

もう少し味が薄ければなかなか美味しいのではないか

小龍包があったので一籠
   

これまたHarbor Village とは一味違うもの　もうあの味の再現というのはないのかもしれない

prather ranch の豚を使った酢豚を持ち帰る
 
               cranberry sauce

niman ranch のビーフを使った料理もある　アメリカ中華で素材の出元にこだわるのは珍しい

店内にはヌードルセクションもあってdan dan 麺やワンタンヌードルスープ、ちょっと気になるホルモン麺などが食べれる　閉店１０時なので　ちょっと飲んだ後の〆にって使い勝手はないようだけど

Heaven's Dog 

Koi Garden

Daly City のKoi Palace が Dublin に新しい店舗を開けてから暫くたったけど

内容に関してちょっと盛り上がりに欠けてるよう　

どんなものなのか出かけてみたけど
 
                    <子豚>

競合のないDublin だけに、この位でいいかって見切り営業してるような、、

小龍包が銀紙に包まれてでてきた

            <カニみそ豆腐>

活海老のガーリック蒸し　エビよりも下にある春雨が美味しいかも


すぐ近くに"Just Koi" ってヌードルと軽食専門の系列店も出てるけど、実はそっちの方が忙しそう　

Koi Garden

上海

あっさり食べたかったので　そんな感じでお任せにしたら


こんなメニューに　

こぶしより大きなミートボール 小龍包　　軽いか？

Chef Wai 衛食家

サンマテオのこの住所はレストランが定着した ためしがない場所なので誘われでもしなかったら行く事はなかったかもしれない

メニューをパラパラするとオーナーの衛志華氏は1992年から 2005まで　あのHarbor Village のexecutive chef  だったと記してある



今はなきHarbor Village はベイエリア飲茶の殿堂だったけど９０年代半ばは徐々に客離れの衰退期

　　　　　　　　　　　　　　　　それ故の微妙？

夕食メニューにアワビのマスターシェフから伝授されたというアワビ料理もある　（時価）

茄子のエビ挿み炒めをご飯にかけて食べてるのが無難なのか　時価メニューまで踏み込むのか　うーん　どーなんだ

衛食家

Tommy Toy's

南陽という台湾中華が吉祥寺にありました　商店街の本筋から離れた路地の２階、

よくぞオープンにしたなという雑多なキッチン、

食材でキチキチ一杯、おっちゃんにしか何がどこにあるのかわからない家庭用冷蔵庫

鼻先で上がる火炎


サービスなんてありません どころか波長の合わない日には「お願い作ってくださ～い」っと機嫌が直るまでじっとカウンターで大人しく待つ身のつらさ　そんな店とっとと出ればと思いますが、怒るおっちゃん、しゃべりまくるおっちゃんの七変化を楽しみながら "それ" を待つのです

<それ>　
ティッシュを小さく千切ってやさしくコヨリ状にしたような不思議な卵、それが無数に針のように飯の間から突き出るチャーハン　卵を溶いて沢山の油の中に投入されるところまでわかるのですがなぜそのように仕上がるのかはいまも謎


サンフランシスコにもサービスのいい中華があるんだよ　「ホント？」

fleur de lys より暗いというと市内イチ暗いということになるであろう店内　手探りでテーブルにつく

相変わらず attentiveなサービス　やっぱりいまいちな料理

service☆　料理☆☆☆☆

service☆☆☆☆　料理☆

どちらが厄介？

中華

最近無意識のうちに遠ざかっていた中華ご飯

連日あれだけ聞かされるとほとんどのお店の調味料などは輸入品を使っているだけに気になる


杭州や雲南の川魚、上海や北京の古街に並ぶ屋台なんかの食べ物を躊躇なく口にしていたけど次回そんな機会があったらどうするか 　口にする前に生死に係わる事で決断を迫られるのも難儀な話


色々悩み多い世の中　食べる事くらい心配無き事にして欲しい

Dim Sum Bar

ちょっとキレイな感じで飲茶バー　なんて突いてくるコンセプトなんだと思いましたが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残念でした

茹餃

風が冷たくて寒いのですが、気持ちいい

湯がポコポコ沸く鍋のなかにをクルクル回りながら茹でられる餃なんですが、ホイッってザルであげられてすぐにお皿に盛られるのはいい　中国系の人の家に行くとキッチンでやってくれますからこれを自分で盗み取りするのもいい

というわけで色々な種類の水餃をわんこ蕎麦のようにパッパッとお皿にとってくれる餃子バーみたいなのがあったらいいなーと　

薬味とかつけタレもカウンター上に色々あって　色々つっこんで食べるんです　最近のように寒い時には辛くしたり　　そんな喰想しながら赤酢でパクッ

Yamo

Yamo です　SFに路地裏店っていうのはあまりないですし、BARTは地下ばかり走るので高架下の店っていうのもありません

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <Hai Okayって>

それでもなんだかそういう怪雰囲気のあるところを無理に探して入り込みたい衝動ってあります

入り口せまいです　メニュー脂でギロッとしてます　ソース飛沫で読めなかったり　たまに混んでたりして外で待ちます　カウンターしかないので横に並びに仲良く

シュッシュって霧吹きながら生春をオーダー毎にまいてくれます　　お茶の葉サラダ、ラムのカレー風味

安くって困ることはないのですが、安すぎるのもちょっと怖かったりします