予約時間に外で迎えてくれるのだけど看板もないし、実際の住所とはとちょっ違った位置にある
裏口しかない入り口、広いキッチンを抜けてテーブルへ
メニューも無いし、ワインリストもない、座って話していると、シャンパンを注がれ、そのうちアミューズがやってくる 入店して座れば回りが勝手に動いていく 会計に細かいアメリカ人がよくこれで黙っているなと可笑しくなるけど、ここに居る人達はほとんど家のリビングにいる状態
<farm EGG, smoked butter, osetra caviar> は人気メニュー、これだけはコースから外さないでと要望が多いらしく「外せなくなったんだよね」との事 白身がフワッと固まりかける寸前の感じ、
お刺身盛り合わせ、鯵、大トロ、アンキモ、鯛、ミル貝、等々、オリーブオイルに塩、少しレモン、これが個々に薄く塗ってあるような感じ しょうゆを使うよりそれぞれの風味を感じれる、アンキモはこの間家で作ったものより旨いとの事、確かに蒸し加減がいい感じ、
<little roots braised in a bonito broth>これはダシを引いてベースに使っているらしいけど、軽くとったダシを上手に使ってある 日本人でないと気づかないかも、Coi にもこれと同じような料理があるけど、こちらの方が軽くて繊細
料理の前にワインはペアリングで次々と変わっていく、空になると注がれるあぶないシステム、これが4種目、
料理は比較的ゆっくりでてくるので3時間位は居座る感じになる おしゃべり好きな人と行かないと間がもたない 3時間見つめあうだけでいいという感じの人のお店ではないし、、
<Veal; slow-roasted on the bone bone marrow & beetroot> この小牛料理は柔らかでスッとナイフが入る、自然な味付けに beet の土くさい香
キッチンを見てるとけっこうリラックスして楽しそうに料理をするシェフ メニュー裁量はすべてあちらにあって、客の数も限定、かけれるだけの時間が取れるのだから当然そーなるんだと思う、 聞けば簡単そーだけど、このスタイルでやるという決断っていうのはなかなか 今市内で一番美味しいとの評はサービスも料理も今までと違う新しい感覚を生み出した事に対するものなんでしょう
saison
僕は色々頼んだりするのが面倒なたちなのでこんな店は好きです チップの計算までしてありました 笑、ちょっと控えめな%なので上乗せしなくてはならないのですが、、
Posted by: . | 12/28/2009 at 06:18
おぉ、こーゆーお店だったのですね!
というのも。
毎月一回、シティに出る用事のついでに覗きに行くスーパーマーケットまでの道すがらで目に付いて、この“隠れ”っぽい雰囲気はいったい…と、気にかかっていた場ではないか、と思うのです。
一度は試してみたいなぁ♪
その前に、このレストランにピッタリのメンバー探しをしなくては(笑)
Posted by: hummingbird | 12/27/2009 at 14:43