前回は養殖物だったけど今回は天然 Arctic Char, Canada の準州である Nunavut の Cambridge bay から生で空輸されたもの
ここに住む Inuit の猟師さんが昔ながらの "weir" と呼ばれる囲み漁で魚にストレスをかけずに捕獲したArctic Char
Arctic Char はサーモンと同じように淡水から大海に出て8月から9月半ばに Cambridge bay に戻ってくる このArctic Char は出て行くときに捕らえたものでまだまだ脂のノリも少ない 9月以降は極寒のarctic ocean もし魚を釣り上げたとしても瞬時に冷凍になってしまう厳しい冬 捕獲できるのは1年の内 2ヶ月 という短い期間
トマトが沢山あるので acqua pazza 淡白な身なのでコクのある仕上げの方が美味しいだろうけどあえてサッパリ食べてみる トマトはArctic Charとは別にオリーブオイルと塩でゆっくり加熱
トロッときたら終了
しっかり塩した Arctic Char 皮目は多めのオリーブオイルでカリカリにした後、ゆっくり休ませながら余熱調理してみた
皮パリ 中薄ピンクという感じ
最後に皿上でArctic Char からでた汁とオリーブオイルの混合ジュースにトマトとオリーブオイルの混合ジュースを合わせて終わり、
海に出る前の Arctic Char ってなんのクセもない淡麗な味 クリームシチューなんかによく合いそう
レストランメニューでWild Arctic Char を見かけたらどんな風に調理されてるのか興味深々
漁のvideo clip ↓
Truly Wild Arctic Char - A Divions of the Nunavut Development Corporation
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