真正面の席でちょっと緊張 でも嬉しい 1mもない距離で切り付けからの一連の動きを目の当たり
横浜の頃より柔和になったと書かれるが、関内の店舗、窓から見えるカウンター越し 待たせる事に頭を下げられていた記憶から奥底の柔和は昔からだと思う、
シャリとネタの渾然一体という表現も見かけるが、ここのお鮨に当てはまる表現とは思えない 少し柔らかめな酢飯 口内に入れた瞬間の甘と喉越し後に強く残る塩気は独特 舌の未熟からだと思うが好みとは違う 塩気の方は食後喉の渇きがない事から量でなく塩の種類かも
美しい姿態 普通は目の前に置かれたら直ぐに食べるが、ここでは 2-3秒眺めてしまう
淡々と静かに 繰り出される数々 最後にヒモキュウ
妙に生々しかったり華美な披露目もない上品さ
上級サルーンが時速120km程度の緩い速度でエンジン音も密やかに余裕で疾走する心地良さ
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