"Esquire" 日本語版に、2003年英語版の全米 ベストレストランの転載付録。
サンフランシスコからも1物件、"Piperade"
同じオーナーの元、ちょっと前までは、"Pastis" という レストラン名でビジネスをしていた、電話番号も同じだから、またパスティスに行こうと思って予約の電話を入れ「あれ?」っという人もいるだろうな。
シェフ兼オーナーはスポットのあたることが多いGerald Hirigoyen.
市内で他に"Fringale" という有名店を切り回していることからここも血統の良い店だと思われている。両店共にカジュアルであるが、こちらはフレンチのバスク地方の郷土料理をという趣向。
場所も周辺に何もない倉庫街のようであるが、両端を地元キー局2社の本社ビルに挟まれている事から、スタジオなどもチラホラあり、ちょっとメディアな雰囲気のある街のパート。
カジュアルな店内なので、仕事帰りにちょっとという雰囲気できている人も多いが、客層はTV局の幹部風2人、不倫風、お洒落なGAYの4人組、真っ赤なワンピースのおばあちゃんと友人 子連れ東洋人などなど、サンフランシスコのキャラが勢ぞろいしたかといった様相。バラバラの理由は、この人達、他の人気店にギリギリ予約しようとしたが、ダメだったので、「あっ、新しくオープンした"Fringale"の あそこ行ってみるか?」という流れで、ここにきているのではないか。
"Fringale"の~という認知から解き離れることが、本当の意味での知己を得た事になるのだろうが、首相の息子~ 長島の~こういう冠はなかなか落ちにくい。
退店して記憶に残るのは、廉価なワインリスト、バスクチーズの盛り合わせ、ザクロ、青りんご&エンダイブのサラダ。
静かに会話が出来る
最後のアップルタルトに付いていたバニラアイスクリームが、子供の頃、親が鉄のボール冷却して手作りをしていた未完成風アイスクリームの食感に似ていて、「あれと同じ」だと回顧。昔、これをまやかしアイスだ、と思っていたが、数十年の年月を経て食べた半分氷のような半分クリームのような、口に入れるとハラリと溶けてなくなり、あっさりかと思いきや、不二家ミルキーに似た濃厚な牛乳風味が鼻を抜ける素朴なバニラアイスは新鮮。
カウンターがあるから、邪魔にならない早い時間にベビーシッターの子供を連れてきて、このアイスを食べさせたらお父さんの得点は高いかと思案。
"Esquire" の記事を見て新婚さんが旅行中に勝負ディナーに繰り出す仕様 というより、地元の人間が仕事や生活のヒソヒソ話の場にしそうである。
でっ例の件は?

Piperade
1015 Battery St San Francisco (415) 391-2555
Recent Comments